としおのプロフィール

金魚・熱帯魚の塩水浴の効果的と方法、注意点について解説

金魚・熱帯魚を飼育していると時折調子を崩してしまい、病気になってしまったり、元気が無くなってきたりすることがあります。そんな時に効果的なのが塩水浴(えんすいよく)です。専門書にも書いてる程なので、効果はありますが正しい方法や注意点を理解せずに有耶無耶に行ってしまうと大切な鑑賞魚を痛めてしまう可能性が高くなってきます

金魚・熱帯魚の塩浴の効果的と方法、注意点について解説していきます。

スポンサーリンク

何故、塩水浴が良いの?

金魚・熱帯魚の体内の塩分濃度は常に5%~7%に保たれています。普通の金魚・熱帯魚を飼育する際は水道水の水を使用するので塩分濃度は0%の為、金魚・熱帯魚は体内の塩分濃度を合わせようとして体内で濃度を調節を行います。その結果、常に調節が必要になり調節器官が弱ったりすると元気がなくなったりします。

結果的に塩浴を行うことで体内の塩浴濃度と飼育水の濃度が近くなり金魚にとって楽な状態になり、体力回復や病気の治療・殺菌をしっかり行えます。

塩浴のやり方

準備するもの
  • 食塩
  • 金魚を入れる容器

必要なものは最低でもこの2つです。熱帯魚の場合や本水槽での塩浴を行う場合は注意点があります。(後術します)

金魚・熱帯魚が入る容器(虫かごなど)にカルキ抜きをした水を入れて、金魚・熱帯魚を入れてあげてください。

食塩を水容量に合わせて0.5%入れてください。量は1Lに対して5gの食塩です。食塩を入れる時には一気に入れるのでなく、何度かに分けていれた方が金魚にも負担がかかりにくいのでおすすめです。


食塩は家庭用のもので構いませんが、化学調味料、アミノ酸などが含まれている食塩は使わないようにしてください。

※味の素や小瓶に入っている塩は使用出来ません。原材料の蘭に海水と書いてあるだけの物なら使用可能です。

専用の塩もアクアリウムメーカーから発売されています。

どのくらいの期間?

塩水浴をずっとやっていると金魚・熱帯魚が慣れてしまい、もし塩浴を必要とする時に効果がなくなってしまう可能性があります。塩水浴のみであれば、最長でも1周間が良いです。塩水浴中は2日に一回のペースで半分程の割合で水換えを行って、足した水した分また食塩を追加して下さい。

注意点は?

塩水浴をする際の注意点に関して解説してきます。

水草のある環境では禁止

水草が入っている水槽も多いと思いますが、水草が入っている水槽では塩水浴は厳禁です。水草は塩分には強くないので、塩水浴をする時には水草を取り除くか魚を隔離して下さい。

塩水浴終了後でも塩分が残っていると、水草が上手く育たないこともあります。

としお
としお

昔はこれを知らずに悩まされた

長期間の塩水浴は良くない

どうしても金魚。熱帯魚が元気な姿に戻って欲しいから長期間行う人もいるかも知れませんが長期間の塩水浴は避けたほうがいいです。長期間塩浴をしてしまうと金魚が環境に慣れてしまい、いざ塩水浴が必要になった時に効果が薄れたり、なくなってしまう可能性があります。

塩分でバクテリアは居なくなる

淡水環境にいたバクテリアは塩分濃度が上がることで死滅します。その為、塩水浴をしてる環境ではバクテリアが存在しないため水の汚れも早くなります。

本水槽で塩水浴をする時はバクテリアが住み着いている濾過材を一度撤去することをおすすめします。濾過材はカルキ抜きをした水の中に入れて、エアーレーションをしてれば保持できます。

餌は控えよう

塩水浴を開始してから2、3日は餌を与えずに絶食を行いましょう。2、3日経ったら少しだけ餌を与えて、食べ残しはすぐに片付けましょう。

まとめ

塩水浴は金魚が調子を崩してしまったときや、病気になったと時に初めにやることで応急処置的な意味合いにもなります。殆どの家庭の台所にある、食塩で簡単に治療ができて初心者でも行いやすいです。

白点病や尾ぐされ病の極初期段階では塩水浴の効果を示す場合があります。


白点病の治療方法・治し方。初期症状と原因について解説
...
尾ぐされ病の治療方法・治し方。原因や予防方法について解説
...
タイトルとURLをコピーしました