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マツモの育て方や増やし方、レイアウトのコツについて解説

ホームセンターなどでも売っている水質浄化能力にとても優れた水草「マツモ」です。意外と価格はアナカリスやカボンバなどの定番の水草よりも100円位割高ですが、環境にマッチすると物凄いスピードで成長をしますが時々上手く育たないことなどもあります。

このページではマツモに関しての紹介と育て方、レイアウトに関しても簡単に紹介していきます。

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マツモとは?

初心者でも育てやすい水草の一種である「マツモ」です。

マツモは日本全国、全世界で分布されているスイレン目マツモ科です。金魚藻としても知られており、ショップではマツモもしくは金魚草の名前で販売されています。

和名は「マツモ、金魚藻」であり、学名は「Ceratophyllum demersum」です。適応水質は「弱酸性~弱アルカリ性」と幅広い水質に対応する水草になってますので水質にはそこまで敏感になる必要は無いです。適応温度は「16~30℃」と室内での育成なら問題無い温度です。室外ですと時期によっては水温が低いため、育成には厳しいです。沢山増やし方は20℃から26℃が目安です。育成難易度も「比較的簡単」であり、水草に対する知識があまりなくてもマツモが環境に適応できれば簡単に増やせます。二酸化炭素の添加は不要です。二酸化炭素を添加してもあまり育成スピードに差は出ませんでした。逆にソイル、肥料の量で育成スピードが変わってきます。

特徴は?

マツモの特徴は水性浮遊植物でアナカリスのように根を出さずに育ちます。その為、水中に浮かべておいても育ちます。水草の茎の長さも他の水草には無いような長さで最大60~80cm程にもなります。枝分かれを繰り返し、5~12枚ほどの葉っぱを輪生し葉の長さは1.5~2.5cmで糸のような見た目をします。葉は繊細で、ちょっとしたことで取れたりしてボロボロになることもあります。

水質浄化能力はどのくらい?

水質浄化能力にも優れていることでも有名なマツモですが、アナカリスやマツモよりも水質浄化能力は高いです。過去にマツモが沢山の入った水槽で外部フィルターが入ってるのですがモーターが故障していてそれに気づかずに1周間立ちましたが普通にフィルターがどうさしていた時と水の汚れは変わりませんでした。また、栄養素を吸収するので富栄養化になってしまった水槽や栄養素が少し多めの水槽にも適しています。その為、コケの抑制、藻類の抑制にも効果的です。実際マツモが多く入っている水槽ではコケはほぼ発生しません。

この作用を生かして、立ち上げて間もない水槽に受けべて置いていて水質浄化能力で水質の安定にも役立ちますのでオススメです。ライト等えお点灯しすぎると思いっ切り成長するので気をつけて下さい。

マツモの育て方

育て方

マツモの育て方は簡単です。一番簡単で手間がかからないのはただ水槽に浮かべておくだけです。

植える際は底砂は大磯もしくはソイルが一番ベストです。

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新五色や砂系ですとマツモは根が張らないので上手くいかないかもしれません。底砂は5cmくらいの厚みにひいたほうがいいです。光量は室内光でも十分ですが水槽用のライトがあると効果的です。

ライトは水槽のサイズに合わせて購入してください。小型水槽なら上記のがおすすめです。ライトを選ぶ際にマツモやアナカリスなど初心者向け水草を育成するならわざわざ水草に特化したライトを購入する必要は無いです。

底砂をひいた水槽にカルキを抜いた水を入れて、マツモを底砂に植えて貰えれば問題無いです。レイアウトに合わせたりして、植えてください。水温は適応温度が16~30℃なのでその間の水温なら育ちます。

増やし方

マツモの増やし方は簡単で、育成方法と同じように水槽に植えてもらい水槽用のライト一日8時間ほど点灯しておけば自然と脇芽から増えてきます。年中水温が一定で20℃以上あれば簡単に早いスピードで増えます。ある程度伸びてきたら適当なところでカットして、またそれを植えて下さい。

年中安定的に増やす方法

1年中増やしたい方に僕が行っているマツモの育て方を紹介します。基本的には通常に育て方・増やし方と同じでヒーターとライト、固形肥料を使用します。底砂に固形肥料を植える前に混ぜてマツモを植えます。

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ヒーターで26℃に水温を固定して、一日12時間ほどライトを点灯します。マツモは栄養素を多く吸収するので肥料を添加することで成長スピードの促進にもなります。ある程度の長さになったらトリミングを繰り返して、再度植えれば成長を繰り返します。

レイアウトの仕方

マツモは「有茎系水草」の一種でありますが他の有茎系水草とは少し違くトリミングしたりすると2つに枝分かれしたり、普通に育成していても枝分かれをしますので本格的な水草レイアウトには向いてません。簡単な水草レイアウトなどであればレイアウトの後景部分としての使用が出来ますので使い方にはよりますが、上手く使えばレイアウトも綺麗にできます。

マツモは成長スピードが早いので定期的なトリミングを行わないと、レイアウトが崩壊したりすることが多いです。個人的には水草レイアウトでの使用は経験上おすすめはしません。

枯れてしまうことは?

マツモは比較的丈夫な水草ですが、何かをきっかけに枯れてしまうことが稀にあります。トリミングした時にその部分から枯れたり、光量不足や水温の低下、環境に馴染めずに枯れてしまった。

様々な要因で枯れる場合があります。特に光量不足と水温に関しては注意が必要です。増えすぎて、根本に光が当たらずに枯れたり、水温が低くて下がることはあります。また、大幅な水換えをすると葉がポロポロ取れて枯れてしまいます。

外でメダカ飼育をしており、マツモを入れていますがまだ夜の気温が低い環境でもゆっくり育っていますので基本的には枯れることは無いです。

肥料と二酸化炭素は?

マツモは栄養素を多く吸収するので基本的には魚がいる水槽では不要ですが、水草のみの環境なら固形肥料を入れてもいいと思います。二酸化炭素は添加は不要で、エアーレーションをしていた環境の方がしっかりと成長していました。二酸化炭素を必要とする水草と入れても問題は無く、二酸化炭素を添加しても成長スピードは有り無しでさほど変わらなかったです。

相性の良い魚

金魚、めだか、熱帯魚、エビ類の魚には基本的には相性はあいます。エビ類がいる水槽の場合は購入時に農薬が残留してないか注意してください。金魚のいる水槽に入れれば、金魚の餌やおやつ代わりにもなりますがすぐになくなってしまいます。めだかなら産卵時に卵をつけることができるので、めだかの産卵床にもなります。

富栄養化水槽におすすめ

間違って水草の肥料を与えすぎてしまったりと水槽に植えてある水草がその栄養を吸収できなくなり富栄養化してしまうことが初心者では良くあります。その時に大量のコケがガラス面や水草に付着することがありますが、マツモはそのような被害に会うことがほぼなくマツモの水質浄化能力で栄養素を吸収して成長するので植えてみる価値はあります。

注意点

マツモを育成するときに特に注意してほしいことは、水道水で絶対に洗わないでください。マツモは他の水草に比べても塩素に弱いので水道水で洗っただけで葉がポロポロになります。また、水質浄化能力があるからと言っても定期的な水換えと魚がいる環境はフィルターの設置を忘れないで下さい。

まとめ

マツモは初心者でも育て易い水草です。ですが、価格が高くて量も少ないので購入するのを躊躇う人も少ないです。

マツモを育てて、増やせれば何度も購入する必要はないですし安定的にマツモを利用することが出来ます。

水中に浮かべておけば自然と増えてくので特別必要なものもないです。

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