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白点病の治療方法・治し方。初期症状と原因について解説

ちょっとした油断でなりかねない「白点病」

としお
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魚の風邪とも言われる病気だよ!

白点病は熱帯魚や金魚、メダカでかかる病気で観賞魚の代表的な病気のひとつです。白点病は体の表面に白い点々が発生するのが主な症状です。初期症状であれば普段よりも多めの水換えや水温を上げたりするだけで、完治する場合もありますが殆ど上手くいか無かったです。そのため、大体は鑑賞魚専用の薬を使用し治療することが多いです。

白点病が悪化をすると、衰弱死やエラの病気、エラが癒着して窒息死をしてしまうため、早期発見と早期治療が必要です。

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白点病の原因とは

白点病は「ウオノカイセンチュウ」と言う寄生虫が原因で繊毛虫が鑑賞魚の体に寄生することで発症します。ウオノカイセンチュウは成虫時には約0.5mmになりますが、人間のでの肉眼では見えません。

ウオノカイセンチュウは魚の体の表面に寄生をして、体液や血液を吸収して成長をしますので発症すると魚は体力を大幅に奪われて一気に悪化をします。

ウオノカイセンチュウは魚の体の表面で寄生して成長をしたあとに、離脱をします。離脱後水槽内で「シスト」と言うものを作り分裂して白点病が蔓延します

白点病の白い点々はウオノカイセンチュウを取り除こうとして、取り囲む用にできた細胞の膜です。

白点病を発症する主な原因は「水質変化」「季節の変わり目の水温変化」が主な原因ですが、新規で魚を追加した時に白点病を持ち込んで水槽内での発症してしまうこともあります。

主に水温が低い環境で発症しやすく、高水温の熱帯魚水槽などでは白点病の発症はあまりありません。

白点病の症状について

白点病の金魚

白点病に感染した金魚

白点病の初期症状では体の表面に白い点々の白点はなくて、パット見ても気付きにくいです。初期時は体の表面を水槽のガラスや底砂に擦り付けて、痒そうにしている事が多いです。一度や二度程度なら判断は難しいですが、何度も擦り付けてるようであれば白点病を疑えます。

この時点で水槽内の水換えと発症した金魚の隔離を行えば他の魚に感染する可能性は低くなります。

初期症状で見つけられなく、進行して体にゴマをかけたような感じで表面に白い点々が発生したら白点病です。この時点である程度進行しており、初期症状ではないので早期な治療が必要です。

最初のうちは白点の数は多くなく、体の表面に10箇所もない感じですが時間が経つに連れて白点の数は増えて重症化します。

白点病の治療方法について解説

白点病の治療方法は主に4つあります。薬浴ではメチレンブルーを使用したときの話を交えてみました。

水温を上昇させる

白点病の原因であるウオノカイセンチュウは高水温に弱く、低水温には強いです。そのため、水温が20℃以下の場合は発症する確率が高めでほとんどの場合が水温が20℃以下です。

寄生虫の弱点である高水温にすることで、原因の寄生虫を魚の体表から離れさせる期間を早くします。水温30℃で約1周間で離れさせる事ができ、繁殖サイクルを停止させる事ができシスト化して活動を鈍らせます。

水温は30℃に設定をして1週間から2週間長くて3週間は保つ事が良いです。水温を上げる時には一気に上げるのでなくて、1日に1~2℃程度ずつ上げましょう。


重症化する前の白点病の金魚を治療しましたが、ヒーターは使用せずに完治することが出来ました。5月上旬からは水温も高くなってきたりして不要だと判断しました。また、水温が15℃の環境から30℃まで水温を上旬させるのは魚に大きな負荷をもたらすのではないかと考えてます。

白点の数が少ない場合はヒーターは使用しなくても大丈夫ではないかと考えてます。白点の数は多く20個近くあるなら入れてあげた方が良いですが元の水温と30℃までの水温の差が大きければ避けた方がいいでしょう。

塩水浴をさせる

ウオノカイセンチュウに対して塩分の効果は直接的にはなくて、塩水浴のみでの治療は難しく薬用との併用で塩水浴をするのが効果的です。

塩水浴をすることです、白点病でやられた傷口の殺菌や体力回復を促して治りを早くさせます

方法は1Lに5gの食塩を溶かして、塩水浴を行うだけです。

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水草が入っている水槽では行なえません。水草は塩分がある環境ですと枯れてしまいますので予め水草を取り出すか、魚を隔離してください。

薬用をさせる

白点病の原因のウオノカイセンチュウが寄生をしてる間は薬の効果は見込まれませんが、体から離れて寄生してない状態の時に効果があります。

体から離れて水中で「次はどの金魚に寄生しようかな~」ってなってる時に薬の効果を発揮し殺菌を行います。

薬浴の期間は長くて3週間、短くても2週間は行った方がいいです。ウオノカイセンチュウの繁殖サイクルは約1周間なので、長期的な薬浴が必要になります。

薬浴中は絶食を行い、白点が少なくなってきたら少しだけ餌を与えて体力回復させます。食べ残した餌はすぐに片付けて水質悪化を防ぎます。

白点病の薬の殆どが一週間前後で効果が薄れるので、同時に水換えと薬の追加をしましょう。


白点病になった時に「メチレンブルー」を使用して完治しました。3周間程、薬浴を続けましたが最初の一週間で白点は無くなりました。同時に水換えと薬の追加を行って、様子を見てまた水換えを行い保険の意味で薬浴をしましたが再発は無かったです。

メチレンブルーは毒性が無く、分量を少し多く入れても問題がないのと効果が薄れると水の色が薄くなります。メチレンブルー水溶液は初心者でも扱いやすいのでオススメです。

民間療法の鷹の爪

民間療法の「鷹の爪を使用した治療方法」について解説します。

鷹の爪にはカプサイシンという成分があり、この成分が水槽内で殺菌作用として働き、白点病の原因菌ウオノカイセンチュウを死滅させることが出来ます。

やり方は簡単で10Lに一本の鷹の爪を用意して、輪切りにして種をくり抜き、お茶パックなでに入れて水流のある場所に設置するだけ

としお
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長期間効果があるよ!

  • 水、器具が赤く着色する場合がある
  • バクテリアに影響がある場合も
  • 臭いがする

注意点があって、上の3つは使う前に確認しておきましょう!

水草、エビ類に悪影響が出たという情報はなっかたので大丈夫です。2~3週間程に入れていれば、効果はあるかと思います。

鷹の爪を使った民間療法は簡易的で薬がすぐに手が入らない時とかにやって見る価値はありますよ。

予防方法・対策

白点病の予防方法・対策は「定期的なメンテナンスと水換え」です。白点病は水質変化での発症が経験上多いです。特に季節の変わり目で水換えの頻度が落ちた時に発症してしまいました。

フィルターの汚れや底砂の汚れが蓄積して、水質変化につながったかと思われます。

ウオノカイセンチュウは常に水槽内に居ますが通常時は悪さはせずに、眠って居ますが特定の条件が揃った時に白点病になります。

白点病の出た水槽はどうすればいいの?

白点病が発生した水槽は可能な限りリセットしたほうが安心です。いくら隔離をしても、本水槽にウオノカイセンチュウが活動していたら同じ環境にいた金魚に感染する可能性があります。

もし、他の金魚も疑いがあるのであれば塩水浴と薬浴を行って予防をするのも一つの手です。

まとめ

白点病は事前の予防で防ぐことも出来ます。ですが、ちょっとした油断で発症してしまう厄介な病気です。白点病の治療方法は難しくないので、初心者でも簡単に出来ます。治療自体は難しくないので、最後まで諦めずに行う事が大切です。

また、事前に白点病になった時にすぐに薬浴ができるように常備薬を揃えて置くだけでも迅速な対応が出来ます

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